ERPパッケージ導入にまつわる問題が多発している場面では、技術的な原因も少なくないが、ERPパッケージ導入そのものに関する誤解が少なからず問題を引き起こしている場合があります。
汎用機の生産管理パッケージ等への導入で苦労を重ねてきた企業のSEはパッケージ導入というとある機能に特化したものをイメージしがちです。

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しかし、全社業務を対象として開発されたERPパッケージは性質が違い、従来の機能別パッケージを集めて、システム間インタフェースを調整し、統合パッケージと称しているわけではなく、統合データベースを構築し、データを一元管理することにより、すべてアプリケーションごと全データの統合を目指していきます。

また、パッケージがカバーする業務範囲はほぼ全業務にひろがるため、必然的に業務改革を要求するという側面を持っているのです。

そのため、単一のアプリケーションのパッケージ導入とERPパッケージ導入は異質であることを忘れないようにすることが大切になります。

さらに、導入作業によって企業がこれまで蓄積してきたソフトウェア遺産の多くがERPパッケージに置き換えられますが、これはソフトウェア開発の代用ではないのです。
ソフトウェア機能や構造が変わりその影響によって、業務内容やビジネスの構想が変化することも多く単にソフトウェアを安く短期間で入手できると思っていると、思いがけない陥穽に陥る恐れがあります。



パッケージの背後にある概念や業務ノウハウを吸収することなしに、ソフトウェアが動くだけでは、導入が無意味になってしまうので注意が必要です。

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